足利事件 |
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2009-06-05 Fri 01:11
今日はやっぱり,足利事件の報道が目立ちましたね。
一応以下に引用します。 足利事件「慎重に判断した」 担当元裁判官 足利事件で無期懲役がいったんは確定した菅家利和さん(62)が釈放され、再審開始が決定される見通しになったことについて、有罪とした判決や決定に関与した元裁判官は4日、取材に対し「慎重に判断した結果だった」などと話した。 2000年に上告を棄却した元最高裁判事の一人は「当時の証拠や全体の審理を踏まえた上で慎重に出した決定だったという思いは変わらない。新しく出てきた証拠で劇的に状況が変化し、検察が対応したということは理解できる」と話した。 別の元判事は「当時の判断は判決理由に書いてある。それ以上のことは言うべきではない」と言葉少なだった。 2009/06/04 18:13 【共同通信】 当たり前ですけど,周囲の反応は様々。 検察官ひどい,というものと,反対にこんなことがあり得るのか,というもの。 医師の方々は,やっぱり警察などに対する不信感が強いせいか,警察・検察ふざけんな,という感じの反応が多いような印象です(トラックバック)。 確かにひどいし,絶対に起こってはいけないえん罪。 そのためのシステムとして,崇高なる刑事訴訟法の様々な原則が成り立っているのだけど・・・ DNA鑑定のみならず,本件ではやはり 自白を強制 されたのがきめての一つ。 自白なんでするんだろう って反応が自分の同僚の医師からは漏れていましたけど, 司法修習を経た人から見れば,自白の強制は最初に勉強させられたことなので, 仮に無罪であっても自白してしまうのはよくわかります。 しかも,自分も,修習生の検察修習のころ・・・ 半分くらい否認の痴漢事件を 理論詰めで自白させた 経験が思い出されて・・・なんともいえないですね。 まあ,記憶に新しいところだと, 志布志事件 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E5%B8%83%E5%BF%97%E4%BA%8B%E4%BB%B6 とかを思い出してみますと,やはり自白の強制・事件のねつ造っていうのは, 今でも脈々と続いてしまっているんでしょうねえ。 これを引き出すのも,その他の大勢の真犯人の意味のない否認なんですけどねえ。 |
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